DOGMA(4)
信天翁

永劫の「時空」を甘受しているかように
          風雨に耐えながら
        並木の根元で寄り添い
          やがて大地に帰る
            枯れ葉たちょ
           おぬしもおらも
     つながりあっているんだなぁ
         いのちの赤い水路で
      そしてエホバの白い恩寵で

       貧しい想いに凍える季節






自由詩 DOGMA(4) Copyright 信天翁 2006-12-02 22:36:22
notebook Home 戻る