繰り返される季節
ぽえむ君
繰り返される季節の
永遠を想う冬の朝
一面の土が白く広がる大地は
きららきららと光から音を奏で
音は寒さを物語る
繰り返される季節の
瞬間を想う冬の朝
一面の水が白く波立つ湖は
ふるるふるると音から風を流し
風は冷たさを物語る
一瞬の積み重ねは
永遠へと蓄積され
それはまた同時に
新たなる一瞬へと
未来に受け継がれてゆく
繰り返される季節の永遠と
繰り返される季節の瞬間は
過去と現在と未来すべてを
目の前で表現し
時の真意を描いてゆく
自由詩
繰り返される季節
Copyright
ぽえむ君
2006-12-01 11:33:13
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