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「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」
というのが筆者が要約するところの「水からの伝言」という"お話"です。筆者の危機感は「ただの"お話"と思って聞くならいいかもしれない話」が小学校の授業の教材として使われたこともあるということに向けられています。
実験する人の「思いこみ」が作りだした「みかけ」の結果と考えられるものを事実だと教えてしまっていいのか、というのはさておき、どんな言葉が「よく」てどんな言葉が「わるい」のかは人が考えるべき人の心の問題なのに水に任せてしまっていいのか。きれいな結晶ならよい言葉で、形の崩れた結晶なら悪い言葉だと見た目のきれいさでものごとを決めてしまっていいのか。
もう一つついでに、これは筆者の発言ではありませんがこのような話題に関するやりとりにおいてしばしば「ポエムだというならわかる」などと言われたりもしていますがそれでいいのかポエム?
科学者からのメッセージを、ことばにかかわるものとして紹介いたします。
2006.11.14.追記:反響を踏まえて記事が追加されていますので此方にも。
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このページを読んで「水からの伝言」を信じている人の考えが変わるだろうと
思いますか?について。