↓↓ありがとうございます　一番下から空にむかってお読みください↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　願って







　　　　　　　　　　　　　　　　おやすみ













　　　　　　　　　　　　おやすみ
　　　　　　　　　　　　　　おやすみ　　　　　　　　おやすみ
　　　　　　　　　　　　　おやすみ　　　　　　　おやすみ
　　　　　おやすみ　　　おやすみ　　おやすみ　　　　　　　　おやすみ　おやすみ
　　　おやすみ　　　おやすみ　　おやすみ　　　　おやすみおやすみ
　　　　　　　　　　　おやすみ　　　　　　　　　　　　　　　　　　おやすみおやすみ
　おやすみおやすみ　　　おやすみ　　　おやすみ　　　　　　　おやすみ　　　　　　　　　　おやすみ
おやすみおやすみ　　　　　　　　　　　　　　　　　　おやすみおやすみ
　　　　　　　　　　　　　おやすみ　　おやすみ　　　　おやすみ　　　おやすみ　
おやすみ　　　　おやすみ　　　おやすみ　　　　　　　　　　おやすみ
　　　　　　　　おやすみ　　　　　　　　　　　　　おやすみ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　おやすみ　　　















　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとりぼっちで


　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぼくは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それから





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まって



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かみさまを





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あつめながら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おやすみを



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなの





　　　　　　　　　　　　　　　かみさまをまって



　　　　　　　　　　　　　　みんなの祈りをあつめながら





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まって




　　　　　　　　　　　　　　　　　じっと


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かみさまを






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まって




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再生を



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空は








　　　　　　　　　　　　　　ひとりぼっちになっちゃって



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぼくは










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それから











　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さぶい








　　　　　　　　　　　　　　　　　　黒くって




　　　　　　　　　　　灰になって





　　　　　　　　　　　　　　　焼け落ちて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ああ




　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　空が







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空が






　　　　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けて






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでも







　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い光を忘れて
　　　　　　　　　　　　　　　　　地球の体温が恋しくなって








　　　　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けて





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでも


　　　　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けて





　　　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けて






　　　　　　　　　　　　　　　　　すり抜けて

　　　　　　　　　　　　　　　　青と赤の間を




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泣きながら　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けて




　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は泣きながら




　　　　　　　空が青から赤へとゆっくりと旅をするので

　　　　　　　　太陽が力強く地球を握って








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街を見下ろして



　　　　　　　　　　　　　　　　　雲を突き抜けて





　　　　　　　　　　　　　　　突き抜けていって

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぼくは




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでも


　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでも



　　　　　　太陽が一番まぶしく輝く夕暮れを




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空を


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は






　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛び出して





　　　　　　　　　　　　　　　　茶色の屋根から

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　濡れた視線と身体がひとつになると




　　　　　　　　　　　　　　　　乾いた空を見上げて