きらきら
水平線

海のそこから

太陽を見たんだ

きらきら反射して

海の

蒼がもっと

さえたんだ

ゆらゆら揺れる

波ごしなら

きっと手に入るって

信じて手を伸ばしたけど

ここは冷たい

海のそこだから

温度差で

きっと

触ったら

火傷しちゃう

そう思ったら

太陽がちょっと怖くなったんだ

だから

きらきら光る

あの

太陽と呼ばれるものは

僕にはきっと似合わない

・・

そう言い聞かせたんだ。



自由詩 きらきら Copyright 水平線 2006-10-14 17:17:20
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