強き心は柔らかい
ぽえむ君
人は必ず困難という壁にぶつかる
それはとてもつもなく堅く厚く高い
この壁を乗り越えるには
それ以上に心が堅く強く高くなければ
簡単にはできなそう
でも実はそんなことは必要ない
堅い壁に堅い心がぶつかったら
もしかしたら
心の方が砕けてしまう
心の芯は堅いまま
周りを包む部分が柔らかければ
壁にぶつかっても痛くない
バウンドさせれば
上手い具合に壁を飛び越えられる
強い心が強いとは限らない
むしろ案外と不便かもしれない
堅い壁に対して堅くなる必要は
どこにもない
むしろ堅くなろうということが
無駄なのかもしれない
強くなろうと思ったら
常に柔らかい心をもつことが
自由に一番近いのかもしれない