「当たり前の優しさ」
Taka★Hajime
「当たり前の優しさ」
いつも一緒にいた君
いつからか一緒にいることが当たり前になっていった。
ボクの鼓動が君に伝わった時。
僕らは仲間になった。
君の鼓動の音色を聞いているだけで、新しいボクが生まれる
君はボクの母だ。
そして君はボクだ
知らない内に君の音色に聞きなれた僕は
そこに君が居る事が当たり前になっていた。
けど、違ったんだね。
君はボクの好物だ
君を食べていないとどこか寂しい。
ボクは君を吸い込んで、生きている
だからボクは少しだけ君に優しくこう言いたい。
「いつも一緒にいてくれてありがとう」
恥かしいから何回も言えない
だから少しだけ・・・。
当たり前だと言えなくなるのは何故だろう。
きっと、誉めなれてないんだよね。
だからいいよ。
君の分もボクが言うよ。
「ありがとう」