飲食禁止のゼブラゾーンに屯する平面性の社会化の規矩準縄を羽交い締めにする
あおば

地域外れた閾値の外れた味覚外れた外道の好みの海の幸
潰れた端に朝日が廻り見えない空洞曝し出す波の音は脅す

グリコーゲンがないから動けませんわと言った時には温度低下をもたらしている社会からの強制的な評価主義を擁護する勤勉な就労時間内の喫煙所に屯する若年寄と麦焦がしのスプーンが若いからと居眠りしながら解釈する労働協約違反を黙殺する郎党戦士の郎党の幸せは年収増倍器に半身を託してから沐浴する午後の紅茶の後の後悔にも似た諦観を宥めながら残暑の汗をぬぐうときにも晴れたらいいねという声が聞こえるような気がして後ろを振り返ると小さな生き物たちが脇目もふらずに任務を遂行しているのが見えて、不当労働行為を示唆する優柔不断の生き物たちを肥え太らせてからドナドナドーナとリズムを付けて歌うキミの黄緑頭にも地域を外れた閾値が許容限界を逓減させるパンの国からビスケットを輸入して物置に敷き詰めて災害救助法の適用を待つだけの叡智を備えた獄門島からの帰りに冗談を連発して職務質問されて、保釈を取り消され寒い国から来たスパイの取り巻きと見なされて曖昧な笑いを種に一年前の顔をする地域を外した国道地帯の平面性と低回主義を糾す地域活性の酵素を配合した飼料を運びながら汗をぬぐう間もなく倒産した寡占状態の悦楽性絵画展を背景に写真を撮りながら眠りにつく日曜日の労働拒否行為に勤しむ。


未詩・独白 飲食禁止のゼブラゾーンに屯する平面性の社会化の規矩準縄を羽交い締めにする Copyright あおば 2006-08-27 06:55:58
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