青い風
ぽえむ君

嵐の去った夏の空は
純粋な空が広がり
地上には青い風が流れる
暑い気温でも空を見れば涼しい

雨の通った夏の道は
透明な雫が続き
地上には青い風が流れる
汗が落ちても雫を見れば清々しい

青い風はどこから吹き
どこへ流れてゆくのかは
青い風にしかわからない

青い風はどこからか吹き
どこかへ流れてゆくことは
当たり前のことだけれども
それは今にしかわからない

どこからか
風鈴の鳴る音が聴こえる


自由詩 青い風 Copyright ぽえむ君 2006-08-10 21:53:23
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