ぽえむ君−眩朝−
ぽえむ君

ぼくは詩を書きたい

まぶしさは身体で感じ
心で感じるもの

今日もまた

朝の散歩をしていると
まぶしい朝に出会いました

まぶしい朝

流れゆく白い雲が
新しい朝を告げ
咲き誇る赤い花が
広げた花びらであいさつをする

草原は風になびき
遠くで小鳥がさえずる

まぶしい朝

行き交う白い服が
新しい朝で出会い
肩にかける大きな青いバックが
過ぎ行く道で集まり始める

「おはよう」
いつもと同じ言葉でも
どこかまぶしい

明日もまた

語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい


自由詩 ぽえむ君−眩朝− Copyright ぽえむ君 2006-07-23 15:28:46
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