ぽえむ君−生命−
ぽえむ君

ぼくは詩を書きたい

はかなく終える命だからこそ
人は支え喜び愛しみあう

今日もまた

朝の散歩をしていると
命の詩に出会いました

清らな川のせせらぎに
流れる時を浮かべつつ
可憐な花が咲く道で
今いる君をふと想う

澄みきる空の白雲はくうん
過ぎゆく時を流しつつ
涼しい風が吹く道で
今あるわれをふと想う

広がる丘の向こうには
緑豊かな恵あり
遠くの木々の梢には
さえずる鳥の命あり

はかなく終える命にも
支え喜び愛しみ
夢は永久とわへと心湧き
その日を皆と想い合う

明日もまた

語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい


自由詩 ぽえむ君−生命− Copyright ぽえむ君 2006-07-22 07:16:28
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