asa
dendrocacalia

強がりがどんどん本当になって
日付変更線が迫るときすれ違うとき
もっとも不幸になり
次に風が吹いたら灰になって散ろう
穴にいろいろいれよう。

となりの ワン ャンが
わたしの パンを
ほっして ONE と泣く。
ごめんね 耳たぶを触られても もうなんにも感じない。
ぐちゃぐちゃになった フレンチトーストを
さらに壁にぶちつけてこすれば
やっと顔のあらいかたをおもいだす。

スクータの音が すべてを引掻き切り裂く
さわやかな日曜のあさ あわ 淡淡


自由詩 asa Copyright dendrocacalia 2004-02-29 21:28:32
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