ぽえむ君−夢色−
ぽえむ君
ぼくは詩人
人にはそれぞれの夢があり
それは人と同じものはない
今日もまた
夜の散歩をしていると
微かな色に出会いました
見つけたのは夜の色
陽の光が届かない空間の色
それは暗黒ではない
星の光や月との反射によって
光はどこかで散りばめられ
それぞれの色を描く
1つとして同じ色はない
何かが違う
見つけたのは人の色
視線が届かない人の色
それは単色ではない
芸術や人との共鳴によって
美はどこかで散りばめられ
それぞれの色を描く
1つとして同じ色はない
どこかが違う
見つけたのは人の夢
予測が届かない人の夢
それは単なる理想ではない
過去や今との放射によって
それぞれの夢を描く
1つとして同じ夢はない
全てが違う
気持ちに言葉はいらない
明日もまた
言葉のない詩を作りたい