つぶやき もどる
砂木
河の幹に 歌い
背中の流れ さすりみつめる
土 深く 埋められた
逃げられなかった あどけない微笑み
風の内にだけ目覚め
歩く事はない けれど
しきりが生まれる
名前を 思い出して
てにしている
あなただけの
ゆきゆれる浜辺にかえって
自由詩
つぶやき もどる
Copyright
砂木
2006-06-26 07:19:11