恐るべき残照 ☆
atsuchan69
ひだ間 reeeeeeee 位(ぃ)の
いや、陽だまりのマリーと書いて 削除。
陽だまりの
縁側で じいちゃんが
俎板にのせ 愛を
IO(アイオー) 捌こうとしている
刺身にするのだという が、ジェイソン・ボーヒーズ VS オイラ
スプラッタッタッタ、 ほとばしる痴、 治安 いじいじ
恥まみれ リモート式電動ダダイズムを咥えた 婆ちゃんが
グリーンピース OH ショート p^酢
悪意をおぼえつつ アイ そのものの僕は スイッチをON!
その時、その時々 胸ドキドキ 露出と放置、 放置行政 放置国家
なぜと訊くな 青少年 夢はコンビニで売っている♪~
駅からたった3分 100円均一 僕は、みじかくも
美しく 燃え 萌え 昇天した 逝ってしまった さらに
手をとられ ともにのぼる 画家ブグローの
清楚なる天使たちの 純白 微かにきついポワゾンの香り
桜 咲く 野の里 下界を見下ろせば、
母ちゃんはオルグ オギノ式。
父ちゃんは眠れぬ夜の 虹 コラムを書きつづけ
仏壇(PC)が 仏壇(CD)が てかてかに
黒光りしている今、そびえたつ そそりたつ 刃 (やいば)
虚空を 見据えて リャ リュ リョ そんでもって
斬る、帰路
見よ! 未来に!
ミノア線文字 蠢く幼虫 線虫 回虫 蟯虫
季節もなく、ただ
全自動式洗濯機のなかで 今日も
昼下がりのショーツに付着した
元気なオイラ おりものと一緒に ぐるぐるまわり
いつも カルキ臭い 透明な声 叫んでいる、
カラ出張、お土産はいつも 551の、豚まん
叫びとささやき 愛のさすらい 夏の夜は三たび微笑む
大いなる罪のなかの
ここちよい充実 移り香。 この街をすぎて
眼の前の 信号 暗号
Kさん / Yさん / 行きずりの誰か
そしてじいちゃんに ばあちゃん オイラ&ハーレー・クイン
そうだ 彼処の家で 平凡なる家庭で
スタバで イオンで 本屋 歯医者 リッツ、ヒルトン
生きている 眼の前の ことば 信号 暗号
素敵な人妻 ビバ ニッポン 長崎ちゃんぽん 皿うどん
かっさらってきた 人妻 海の幸 山の幸
夜鳴きそば チャルメラのひびき哀しく
散らばった夢 かけら 敷きつめ
べとつく汗、寝付けぬ夜に 回っている
ノー シャンプー 元気なオイラが 一晩中 ぐるぐるまわり、
鈍く ぼんやり 訪れる朝、
何もしらない マスオさん カツオ ワカメ タラちゃん、フネ 波平
天国へとつづく朝、みんな オイラに
元気なオイラに まみれた 純白
ひどく清潔 まるで昨日そのもの かわり映えのしない
染みひとつない 陳腐なパンツをはいて
爛れた顔 歓びの失せた瞳
それでも きっと きっと 誰もが
せつない想い 投影された
美しい 夕映えの空を待ちながら せわしく身支度
締めすぎたネクタイ ふたたび解きなおして
歯ブラシをつかう 鏡のなかの見知らぬ顔
喘いでいる、喘いでいる、感じている はみだしている
すました笑みに隠した 欲望
イメージする 恥じらいにゆれる 視線が泳いでいる
知っている、みんな知っている よこしまな想い 本当のわたし
それは魔女 のろわれた大地の死霊 あっは 死霊
ぶっちゃけて 死びとたち 淫婦たち ププイ 祭司たち
山犬 駝鳥 百足 蛞蝓 海の藻屑。 裏切る者たちの愛/Eye
あいうえ お、オマン
かきくけ こ、こんどーむは、メンドー
なかだし へそだし ちゃんと収まって つましく 逞しく
それなりの暮らし でも知らぬが仏 彼女はたった今 オイラと夢中
うんこ風呂 かんちょう なかだしの絶頂
ただ全自動式洗濯機のなかで 今日も
昼下がりのショーツに付着した
元気なオイラ おりものと一緒に ぐるぐるまわり、
いつも カルキ臭い 透明な声 叫んでいる、
僕が逝ってしまったあと も、 残された、ひとり 元気なオイラ
辿りついた夕暮れ あの美しい 夕映えの空を見上げて、
ノーシャンプー 元気なオイラ、 終らない 永遠につづく
この恐るべき残照のなかで つましく 逞しく 今日も回りつづける
おー、イyゑ酢。 イエーツ 愛ル be back!
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■ 現代詩フォーラム詩集 2006 ■