門の女主
daisaku
旅が恋しき若人よ
舟を一艘かそうかよ?
私が腕にかかる橋
こえて見せよと泡を投ぐ
星の向こうのあの国は
煌々常夜の酒場の国
門をくぐれば酔気の虹がお出迎え
自由詩
門の女主
Copyright
daisaku
2006-06-08 07:19:57