望郷3首
山崎 風雅

 時つばめ一人夜なべに見上げては

   聖天山荘浮かびて涙す



 冒険し探検したのはいつの日か

   杉山夕陽に冴えて見惚れる


 
 庭に咲く野バラはほのかなピンク色

   お婆ちゃん植えこの世に残す





短歌 望郷3首 Copyright 山崎 風雅 2006-06-05 21:33:29
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