音もなく朽ちる世界
朽木 裕
ひとりの人間の個体がこの世から存在しなくなった日の空は
ただただ、白かった。骨みたいに。煙みたいに。
自由詩
音もなく朽ちる世界
Copyright
朽木 裕
2006-05-27 21:43:59