さくらさく ら
ひより

いのちって儚くて 消えてゆく音色に似てるね
このんで選んだその音を いくつもの 指先は奏でていった
記憶だけ残されて

いくつかの歳月の 重なりあった思い出は
通り過ぎて ゆく

あわいろ あの
花びらとなって あなたと.。

残された思い出を泣きながらゆく人も
あの日の記憶を辿る今日の 日に

あわいろ あの
花びらとなった あなた と.。





自由詩 さくらさく ら Copyright  ひより 2006-05-26 01:21:02
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