伏見港公園
山崎 風雅


 さつき晴れ
 疏水を十石船が波しぶきをあげ
 行き来する

 子供達は太陽の子
 眩しい日差しの中を飛びまわる

 一人で佇む伏見港公園
 柳が風に揺れている

 僕の心のように


自由詩 伏見港公園 Copyright 山崎 風雅 2006-05-21 16:12:07
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