二〇〇六年・冬
信天翁
羽ばたく気配もなく
なにやら深く息をひそめ
小さな灯かりだけをもらしている
つつじが丘の家並み
すみれいろしたかげがながれる
どうしてききわけようか
その「風光」のささやきを
どうしてつきとめようか
あの「時空」のひびきを
あゝ 夜更けの星がウインクしてる
ね
自由詩
二〇〇六年・冬
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信天翁
2006-04-06 09:49:07
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