ピイエイチ
Mélodie

雨乞いをして
冷たい太陽を隠した
でも私の足は
ちっとも凍りついてはくれない

化学変化を起こした
空は別に代わりはなかった
頭皮に浸み込むあ・め、だけが
逃避する・・・ふりをして
繰り返し君からの
もう聞こえない警報機を鳴らす

 ーーー西高東低の気圧配置によりーーー

 ーーー日中の気温は肌寒くーーー

「明晩は晴れ上がって
 腫れ上がった月にも見下ろされるでしょう」

7番目メモリを抹殺した濃度で
私の地面を硬直させてくれる、
それとも溶解させてくれる、

君なら

私ならはてさて

Which?


自由詩 ピイエイチ Copyright Mélodie 2006-02-26 17:18:41
notebook Home 戻る