別れの時
十六夜

こんなにも狭かったのか 幼き日 年月戻して吾は佇む


真っ白なキャンバスの上に描いてた未来予想図鮮やかすぎた


この場所で始まり別れるいつも居た君は明日から共有できない


誰も居ぬ教室の隅置いてくよ恋とは呼べぬ淡い想いを





青空が背中押すから君を見ず飛び出していく未来への一歩







短歌 別れの時 Copyright 十六夜 2006-02-26 13:17:49
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