ワイルド ブレス
HaMiDa

風になびく髪が 透き通るくらいに
光放ちながら 僕を惑わす
その瞳の奥には 僕の姿はない
君の見る世界は 遙か遠くに

瑠璃色の指輪
響き渡る悲しい声

いつか 夢にまで見た
振り返ればそこで 君が笑っている そう

僕は君に 愛を叫び
流す涙 拭い去って
止められない 想う心
その手と手が 重なり合う

いま 明日へと踏み出したなら
ほら 三日月が足元を照らす


自由詩 ワイルド ブレス Copyright HaMiDa 2006-02-18 03:37:24
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