冬の窓(8)
信天翁

声にも色があるとわかったとき
こころはからだを染めあげて
ある種の風格に酔いしれるのですねぇ

そして

感覚を手元で醗酵させるとき
からだはこころをもちあげて
ひとつの見識に支配されるのでしょうか


自由詩 冬の窓(8) Copyright 信天翁 2006-02-07 22:19:04
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