夕暮れ
快晴

幾度も季節は過ぎ行きて
過去に残せし我が心
舞い散る枯葉は
千夜一夜の我が夢か

咥えし煙草も燃え尽きて
儚く灰になりにけり
空の彼方を待ちわびて
夏の背中も今遠く

星の無き夜の
あなたの温もり懐かしく
ふらり漂う
秋の夕暮れ


自由詩 夕暮れ Copyright 快晴 2004-01-24 22:31:39
notebook Home