ホントの友達 第7話
★優輝

あやにメールをおくることにした。

『あや。優輝だよ。あのさ、今日のことはホントにごめんなさい。あやには、まだ事情を話してなかったね。長くなるけど、読んでください。俺らがメルアドを交換していることろをみてしまった翔太は傷ついて自殺を図ろうとしたんだ。それをとめにいったところに健太があらわれてさ。健太は俺らに向かって、どうせもとから体が目当てなくせに、自分で本人にお願いできないから愛だとかいってごまかしている とばかにし、3人で喧嘩になったんだよ。そのことであやに迷惑かけちゃったな。ごめん。とにかく、俺はあやを思うとすごくいやな気持ちになったんだ。 あ、そうそう。翔太なんだけど、もうだいジョブだから、ほんとはメールしないほうがいいかもっておもったんだ。でも翔太がはげましてくれて、親友になってくれっていってくれた。おまえのこと応援するからって。だからメールしたんだ。とにかく誤解されたままじゃいやだったし、というかんじです。なんかうまくかけないけど、以上 返信まってま〜す』

彩菜の部屋では、携帯がなっていた。
メールがきている。優輝くんからメールが。。。

彩菜はよんでみることにした。 そこには、あやの知りたいことがしっかりかかれていた。あやは自分をさらに責めた。あんなこといっちゃったなんて。

『ほんとうにごめんなさい。私もあんなこと言っちゃったことをホントウに後悔してたんだ。優輝くんが本当のことを話してくれてすっごくうれしかったぁ。翔太くんのこともありがとう。私があの人をふったせいなんだ。  話かわるけど、優輝くんってホントは誰が好きなの?それだけが知りたくて。ごめん、いきなり。ま、答えたくなかったらこたえなくてもいいんだよ んじゃ 返信まってま〜す。』

俺はあやのメールを見ていた。本当に告白していいんだろうか?でも、この機会を逃したら、二度とチャンスはないだろう。 ここは思い切っていくしかない。がんばれ優輝!


散文(批評随筆小説等) ホントの友達 第7話 Copyright ★優輝 2006-01-10 18:10:06
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