その手。君の手。
天使

大切な 本当に大切な 一番大切な君のこと。

誰よりもわかっていたはずなのに・・・

小さなその手 あったかいその手 優しいその手を握って。

いつまでも どこまでも 歩いていこう。

そう誓ったのは 僕のほうだよね。

だけど・・・・

君の気持ち 君の言葉 君のぬくもりを

いつまでも抱きしめていけると思ってた。

だからこそ 誓ったんだよ・・・


今君の言葉 君の気持ち 君のぬくもりが・・・

切ない思い出とかわってゆく・・・涙流れる。



ささいなことで喧嘩したり 笑いあったりしていたよね?

あの日の僕たちはどこへ行ったんだろう。


小さな君のその手をずっと握っていられなかった。



「ごめんね」の言葉。

今はただ後悔をして・・・もう一度握り締めたくて。



ねぇ君のこと ねぇ僕のこと このキモチはどこへいったの?


わからない・・・・今はただ・・・もう一度・・・・・


君をまた抱きしめたい。








自由詩 その手。君の手。 Copyright 天使 2006-01-02 12:52:36
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