覚悟のとき
renchu

あなたといく年月過ごしてきたでしょう 歯車が合わなくなってきたけれど

お互いが お互いを想っている事だけは 変わらない。

あなたは 駄目だと思っている自分を私に 伝えるために嘘を付いた。

私は あなたの本音を聞くために 嫌な人間になった。

でも もうあなたの 嘘なんて言う前から嘘だと見破った。

好きな者同士が 一緒になるために 男が女を支えなければいけないなんて

思わない。いろんな壁を二人でのりこえていく。

そんなに考え込まないで。悩まないで。

あなたがボロボロになったら 私が立ち直らせる。

一緒に居たいから それだけ。

責任感の塊のあなた。 不器用なところもあなたの一部。

そんな あなたに惚れたのです。


自由詩 覚悟のとき Copyright renchu 2005-12-31 22:48:57
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