蠅
ののの
飛んでいこうとそれはしったこっちゃない
形式の中でしか息ができないおのれだから何らかのバックボーンでひとを殺めて笑いころげておりますよ
と投げやりな態度で喋ってみたものの、部屋にはいきものが蠅とぼくしか見当たらない
あ
気を抜くとこれだ
自由詩
蠅
Copyright
ののの
2005-12-17 09:58:06