虐待
renchu

今や 虐待という言葉が時々に 聞かれるようになっている。

お腹を痛めて 生んだ我が子

成長と共に 可愛さも親の責任も 染み込んでくるはずなのに・・・

一番愛してくれているはずの 親に命を 奪われる。

報道では あたかも 親や行政の責任のような言い回しをし

視聴者の 関心を向けているようにも感じられる。でも

報道という場を通じてでも 私たちも考える 必要は必ずあるはす゛。

普通に見える両親が 恐ろしいことを 我が子にしている。

しかし そこには両親にも 辛い過去があり それを引きつぎながら

寂しい者同士が 恋愛、結婚に憧れと共に現実に 悩まされ 

傷つき 孤独な世界を抜け出すように 我が子に 虐待を

してしまっているのも知れない。

周りの者は 雰囲気に気付きながら 個人の家庭に入れない。

そして 当事者たちが周りの世界を壊していった結末なのかもしれない。

子供は それでも必死に 母親にすがりつき 助けて欲しいという

感情さえ封印しているのかもしれない。

根深い問題だが 誰かが光を導き 両親も 導かれていく必要がある。


どんな事をされても 子供は 両親のことを愛している。嫌いという言葉を

聞いたことが無い。

子育ては 重労働だ。これ以上 被害者が出ないよう みんなが知っていく 守っていく

努力をしていける 平和な 世界になって欲しい。




自由詩 虐待 Copyright renchu 2005-12-09 00:58:12
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