りんさんご機嫌斜めお天気下り坂へそ曲がり
蒼木りん

終わりそうで
終わらない10月

蹴っ飛ばしたい

嫌味な女に
詰らぬ男

私の背中に
いつも銃を突きつけて
びくついてるお前

誰だ

狭くて不便な環境で
眉間に皴つくって
時間に追われ

感謝されこそすれ
僻まれる覚えは無い
下出に出れば付け上がる

単純さ

いまなら
いつでも
ぶっ壊れる

私の目が据わったら
そのお口
気を付けたほうがいいですよ

ごちゃごちゃして
面倒なことは
嫌いなの



未詩・独白 りんさんご機嫌斜めお天気下り坂へそ曲がり Copyright 蒼木りん 2005-10-26 22:44:41
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