夜明け
一代 歩

終わってくものを追いかけ、すり抜けるもの繋ごうと逃げていたわれ

桃色のうろこ雲、空一面に 腫れたまぶたをやさしくなぞる

新しい空を見上げてなんだかもう(これでいいや)と風に舞う恋


短歌 夜明け Copyright 一代 歩 2005-10-14 07:51:17
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