溶けゆく闇に　　　　身をうずめ
骨の芯から　　　　　温まる
夢か現か　　　　　　幻か
何処の誰かの　　　 子守唄
今日は今日の　　　 お疲れを
明日は明日の　　　 お疲れを
蕩ける月の　　　　　微粒子を
吸い込み　　　　　　吐き出し

目を閉じる

騒ぐな傷よ　　　　　泣き出すな
明日はきっと　　　　晴れるから


せめて今だけ　　　 お眠りよ
せめて今だけ　　　 お休みよ