秋4首
一代 歩
秋風が当然の
様
(
よ
)
に頬を撫で、しまっておいた想いひきだす
衣替え そろそろせねばと思うのに、また身に纏う去年の恋を
“秋”という文字が勝手に“飽き”になる変換機能がわたしにあれば
忘れたい。忘れたくない。忘れたい。
秋桜
(
コスモス
)
に訊く こころ散り散り
短歌
秋4首
Copyright
一代 歩
2005-10-05 02:04:28