月を目指しているのはぼくのほうだった
nm6

乾燥が吹くわけではない乾燥はドライヤーからにじみでるのだ

光源を通過しながら我々の地球ごときとそっちにのける

運動だきみがあちらにいくのならこちらのぼくは力学どおり

夕暮れに彼女の髪が色を脱ぎ線状に長く微風してやがて

月を目指しているのはぼくのほうだった欠片をよそに欠伸まくりの


短歌 月を目指しているのはぼくのほうだった Copyright nm6 2005-09-13 03:02:53
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