さよならメアリ
無知アコ

あたまは空っぽ
ヤニはあたまの隙間を埋めない
白く塗りつぶされた脳に
黒で皺をかいても大人にはなれないかな

あぁあぁと嘆いて
呼吸が出来なくなる瞬間に
時間が一瞬止まったら
そこからはすてきな未来が見える?

背伸びをしていた足は攣って
ぺたんと床をついた

雨の日に私は不恰好なからだで
泣けた


自由詩 さよならメアリ Copyright 無知アコ 2005-08-21 23:31:44
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