はたちになるまえに

来月、はたちになります。
こうやって詩や日記を通して自分の生活をつづっているとなんだか20歳の誕生日がおおきな節目に思えてならないのです。十代という人生において大きな10年間を終えようとしている今、わたしはなにに夢中になっているかといえば単純に、そう、自分の夢をかなえるという事に必死になってるのです。
演劇という舞台の上に立つために、オーディションを受けては落ち、浮いたり沈んだりの毎日。
はたちがこわい。
成人したらなにかがかわるなんて思っていないです。実際に激変したひとをわたしはしらないから。
静かにながれるときの中でそれでも、確かに、わたしはもうすぐおとなになる。
若さにまかせて、ノリで生きる、なんてことができたらいいけど、私にはそれができない。楽しくいきるまえにもっとあたしを見つめたいのです。
見つからないみつからないミツカラナイじぶんさがし。
別にゆううつとかじゃなくて、なんとなく宙ぶらりんに生きてる19歳のわたしを
きっと変えたいと思っているのだと思います。

来月、はたちになります。



散文(批評随筆小説等) はたちになるまえに Copyright  2005-07-09 04:10:49
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