手のひらから溢れる
桜 歩美

想いが溢れすぎて
手のひらから溢れ落ちていく

それを私の瞳から溢れる雫が
追っていく

あなたを私は愛しています
ずっと永遠に

もしそう言えていたなら
私はきっと
もう少し
うまく笑えていたのでしょうか

私は自分が透明で在りたいと
願いすぎて
大切なあなたを
傷つけてしまったのでしょうか

もうこの答えを
聞くことも出来ないけれど

この手のひらから溢れるものは
確かにあなたへの愛です



桜 歩美


自由詩 手のひらから溢れる Copyright 桜 歩美 2026-02-24 19:28:04
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