少年たちのロジック
森田拓也


少しずつ青春時代忘れゆく
  紅茶の砂糖一個減らして


きみ去って一人で作るパンケーキ
  聞き忘れてた砂糖の加減


ブラックでコーヒーを飲むようになり
  ふと薄れゆく少年時代


見たことのまだない桜想いつつ
  少女がなぞる点字の桜


朝早く午後の紅茶を買って飲む
  そんな小さな我が反抗期


俺たちはみんな一匹狼さ
  今を信じてただ生きるのみ


キャラもブタ 食う人もブタ ワンタンメン
  エースコックのヒット商品


台詞にも「飛ばねぇ豚はただの豚」
  ぼくはジブリの豚になりたい


白玉を掬えば豆や寒天の
  色とりどりがスプーンを飾る


短歌 少年たちのロジック Copyright 森田拓也 2026-02-24 10:25:13
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