返詩にも自由を!(夢の中でのジョブチェンジ)
足立らどみ
集めた小石を
屋根に投げたり
縁の下に放つたり
は
ぼくはしてこなかった
悪いことだったのかなぁ
いつのまにか
世間からはおかしいと言われて
小石はほんの少し先の未来
小石はふつうの言葉
ぼくの天職は
為替ディーラーだったのかな
そしたら変動相場に一日を費やし
充実した日々をおくっていたのかなぁ
ボランティア活動に生きがいを感じて
一日を過ごす未来しか見えなくなって
まだ大丈夫だから
転職すれば間に合うぞ なんてな
心身ともに硬直する前ならば か
若いころの夢はゴルコンダ地方で
小さな宝石を探していたかったのに
有るものでいつのまにかの小石川
最初から才能なんてなかったよな
毎日毎日せっせと小石をあつめて
部屋中、小石で埋まってしまったさ
ぼくだけの小石を敷き詰めた岩盤浴
ぼくが好きなお風呂のためだったのか
一度は万札の上で寝てみたかった
//
終わり