伝 言
塔野夏子




君のめざめと
私の眠りのあいだに
淡く時が舞う
どこからどこへ やわらかな伏流水

生まれる前の場所と
死んだ後の場所が
美しいかどうかは知らないけれど
光が光のかたちになる瞬間を見る瞳が
そこにはあるかもしれない




自由詩 伝 言 Copyright 塔野夏子 2026-02-19 11:57:37
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