洗ってしまいたい
伊藤透雪

毎日の汚れ
毎夜の穢れ
月夜の気だるさ
悉く泥だらけの
自分をスッキリ
洗ってしまいたい

まとわりつくことごとを
投げ入れて洗える洗濯機が
あればいいな

美しいあれこれに
着替えてしまい
すっかり忘れてしまいたい

桃色の頬から放たれる
言葉の連なりを
書き記しては
投げ千切っては投げ
花びらになって
大きな桜が咲くといいな



自由詩 洗ってしまいたい Copyright 伊藤透雪 2026-02-12 15:14:59
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