草原
杉原詠二(黒髪)
草原を渡って
向こうの畑に行くとき
風が巻き起こって
私を包む
空には雲が浮かんでいる
名もない雲が浮かんでいる
人は名と顔を持っている
誰もが自然に遊び
人と関わった
一度生を受けたなら
人は時間の中に
偉大なれ
かつて草原を駆けた者よ
自由詩
草原
Copyright
杉原詠二(黒髪)
2026-02-11 08:17:18