花粉症
佐白光


 それは風に揺られて突然やってくるのでした

 体内花粉止めカップから溢れそうです
 
 攻撃目標は主に目と鼻です

 痒くて我慢できません

 鼻水は止まらず

 ティッシュは手放せなくなります

 生まれつきではありません

 ある日突然現れます

 集中力が消えてゆき
 
 イライラが募ります

 記憶メモリーが花粉対策で一杯になり

 エンスト状態

 逃れたいこの状態から逃れたい

 こんな状態を繰り返し

 次の花粉がやってくるまでの

 短い平穏が訪れます

 


自由詩 花粉症 Copyright 佐白光 2026-02-03 01:23:30
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