はらぐろくも むなしくもない
るるりら



幾日も 焦燥感に さいなまれて
ある日 ハヤの泳ぐ川の水が
ありありと 心の中に流れる

澄んだ 水の感触 腹黒さも胸の焼けたような虚しさも
済んだ

棲んでいると からだの内側から 虹が出る
空に登る 地も見える 地に足をつける

やっぱり おなかのあたりに
虹がある


自由詩 はらぐろくも むなしくもない Copyright るるりら 2026-01-26 09:25:26
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