いつか海を
douche

人はみな、誰かによりつく
ひとりがこわいんだろ

わかっている
わかっている
僕は
誰の声ももう

あと一押しで
こわれてしまうなら
君はどこにいく

雪に吹かれていた
傘もささずに

いつか芽を出していたのかな
誰もいなくなったあとのアスファルトに

なにもかなしくないのに
こわいんだ

僕を痛めつけるのをやめる、頭の中を消去して

飽和している
ここは飽和している

いつか海を君と
涙はもう見せないように


自由詩 いつか海を Copyright douche 2026-01-23 03:52:20
notebook Home