るいるい
武下愛
呼吸を置くことで騙されたふりして。そのうち内面すら分からなくなって。だんだんとなだらかさはもりもりのもりになって。しまう。蹲れたらまだ楽なのかもしれない。立ち止まって居たはず。だった。時計の針が今どこを指しているのか分からないくらいに、乱れて数えきれないほど、沢山見える針だけが正しい。処方された薬を、飲みこんで感覚を鈍らせられて。しまう。
自由詩
るいるい
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武下愛
2025-11-29 12:52:24