こころを騙るものよ
りつ

彼のこころには「恥」がない
彼のこころには「公平」がない

愛する者が此処にしかいないから
此処に綴る
それは理解できる

だが

問いかけに応えもしない
彼は「誠意」というものが解らないらしい

果たして
「誠意」なきものに
まことの愛は
貫けるのだろうか?


公平なきものの不遜さよ
そのことばの何と虚ろなことか!



自由詩 こころを騙るものよ Copyright りつ 2025-09-17 09:44:05
notebook Home