クレクレ星人の独り言「日本のメディアを、信用してはいけない理由」15
ジム・プリマス

 やまたつ君という若い人が運営している「カナダ人ニュース」というYouTube番組があって、毎朝、見ているのだけど、要は保守寄りで、どちらかと言うと、トランプ大統領を擁護する立場(というかカナダから見た、左翼メディアに惑わされない、アメリカの実際の姿をテーマにした番組)の彼の言い分を100%、うのみにするつもりはないのだけどアメリカの左翼メディアの言っていることは滅茶苦茶で、そこから情報を取ってくるだけの日本のオールド・メディアの主張していることを、そのまま鵜呑みにして、信じ込んでいる日本人が沢山、いることに呆れてしまう。
 やまたつ君自身も、予備校の講師をしていた頃は、日本のメディアの言い分を信じ込んでいて、「トランプが世界を滅ぼす。」と主張していて、いま考えると顔から火が出るほど恥ずかしい、と当時のことを思い出して、そう発言されていた。
 普通にテレビ見て、普通に新聞読んで、中には、俺は日本経済新聞を読んでいるから、経済通だなんて、本気で思っている人が居たら、世界の正しい動きや、それから見えてくる、日本の本当の姿や、正しい貨幣観なんて、絶対に理解できないと断言しておこう。
 日本のメディアの言うことをすべて否定しろというつもりはないけど、時にはYouTube番組を見て、日本のメディアのと反対の論調をしている人の意見も聞いた上で、グーグル先生で調べることくらいはしないと、グローバル勢力が作り出した虚像の、左派思想の洗脳から解放されないよ。
 僕にとっては参議院議員の西田先生の主張がそうだった。西田先生の経済論は、その当時の日本のメディアの主張と正反対で、最初に聞いた時、特に、お金の信用創造の話を聞た時、そんなことあるものかと、僕自身、そう思った。
 銀行はお金を貸す時に、皆が預金しているお金を集めて、そこから預金を貸しているのではなく、何の原資もないところから、お金を貸すことによって、お金は生まれてくるという事実に、得心するのには、ちょっとした発想の飛躍が必要だ。
 だから銀行預金は「キー・ストローク・マネー」と呼ばれるという事実を認めることが、難しかった覚えはある。
 今、参政党を支持している若い人たちは、日本のメディアの嘘、財務省の主張する嘘、そういうことに、気が付いた人たちだよ。
 はやく本当のことに気づいて、悪い夢から覚めて、日本人らしい「まごころ」を取り戻して欲しい。切に願います。


散文(批評随筆小説等) クレクレ星人の独り言「日本のメディアを、信用してはいけない理由」15 Copyright ジム・プリマス 2025-09-09 10:23:44
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